長年培ってきた知識と技術を次の世代につなげたい

資源化事業部 部長/彩京資源化センター 所長/三芳資源化センター 所長
村田 修一 (2001年入社)
機能的な設備を備えた
2つのセンターを管理

私の仕事は、三芳資源化センター、彩京資源化センターの所長としてのセンター全体の管理に加え、資源の量や仕入れ価格を加味し、市況に合わせた付加価値を商品に与える「作り込み」の方法を現場で共有することです。
富澤では、回収した古紙を分別する選別ラインで不要なものを取り除き、古紙の商品価値を高める努力をしています。さらに、三芳・彩京センターにそれぞれ2台ずつベーラー(圧縮梱包機)を設置し、古紙の処理能力を高めています。また、今や機密書類を迅速に処理する破砕機の設置は古紙問屋では常識となっていますが、富澤はその先駆けでした。お客様のニーズを敏感に汲み取り、早々に実現してきたのです。
自分の役割を果たすなかで特に重視しているのは、社員と直接コミュニケーションをとること。それは、社員の考えや能力を踏まえた役割分担に欠かせません。同時に、ほかの事業部や営業部と意見交換をすれば、1円でも高く商品を売るために重要な顧客ニーズを把握することにも役立ちます。社内では、入社4、5年目からベテランまで、さまざまな社員が世代を超えて活発に話し合っているので、自然と富澤の考え方やコミュニケーションをよくとる文化が受け継がれていっています。

設備を拡充し、
技術を未来につなげたい

はじめは、一人で2つのセンターを管理することに骨が折れましたが、今ではだんだん後輩も育ち、管理も行き届くようになってきました。その成長過程を目の当たりにできることに喜びを感じます。これからも富澤を大きく成長させていくために、設備の拡充はもちろん、私が長年の経験で培ってきた古紙の品質やスペックについての知識や、実際に古紙をどうやって料理するかという実践的な知恵を社内で引き継ぎ続けていきたいです。

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