仕事を通して社会の動きを実感します

入社してから郵便物やタオルペーパーなど、私たちの日常生活にはたくさんの紙があふれていることを、改めて感じています。今は紙を見ただけ紙の種類や材質をすぐに答えることができますし、当社でリサイクルをしたら、どんな再生紙になるのかもわかります。学校や公共施設で使われている再生紙のトイレットペーパーを見ると、当社が回収した古紙が活かされていると感じ、誇らしい気持ちになります。
回収される古紙を見ていると、時代の流れを感じます。最近だと電子書籍の普及にともない、雑誌や書籍の残本を回収する量が減りました。一方でオンラインショッピングの活況で段ボールの取扱量は増えたなど、社会の動きをリアルに実感できます。

社会と環境に貢献できることを
誇りに思える仕事です

当社では製本される時の紙の裁ち落としや印刷物の不良品などの産業古紙を回収しています。本や雑誌を読んでいると奥付に回収先の印刷会社の名前が書かれているなど、業界同士がつながっていることを意識するとともに、静脈産業である当社と製造業に代表される動脈産業がしっかりと循環することで経済が活性化しているということを改めて認識できます。
富澤で仕事をすればするほど、会社はもちろん、社会や環境にも貢献できます。自分の仕事に大きな意味があることを実感できるのは、この仕事の醍醐味だと思います。これからも自分の仕事に誇りと責任を持ち、誠実に仕事に取り組んでいくつもりです。