産業古紙回収

印刷・製本会社など紙を大量に扱う事業所では、紙の裁ち落とし、損紙(印刷不良品)といった産業古紙が日々排出されます。また、出版社でも、雑誌残本、書籍残本、付録や販促品等の廃棄物が大量に生まれています。富澤は、90余年前に出版社を手がけて以来、長年にわたって産業古紙・出版物流関連廃棄物の回収に携わるとともに、大手の製紙会社と信頼関係を築き、実績を積み上げてきました。古紙回収に関するご要望に幅広くお応えし、お客さまの事業の円滑化に貢献しています。

産業古紙回収

残本の回収は富澤のルーツ

まだ商品として価値のある書籍や雑誌も古紙として回収し、富澤で完全に資源化、製紙原料へと加工します。紙としてリサイクルすることが難しい付録や販促品などが付帯した残本も、富澤で品種ごとに選別しそれぞれ適正な資源化及び最終処分を行っています。富澤全体での取扱量が多いことにより、処理コストも安く抑えられます。

大量の古紙を細かく適正に

印刷・製本会社からは毎日、数百キロから数十トンにもなる大量の古紙が発生しています。定期的に搬出しなければ直ちにスペースを圧迫してしまうそれらの古紙を、それぞれのご要望にお応えし業務の妨げにならないよう円滑に回収します。富澤ではヤレ紙や裁落等を十数種類に細かく仕分け、それぞれを適正な価格でお買取りします。

ほとんどは見れば分かります

印刷工程で発生するヤレ紙・損紙は、見て、触って、嗅ぎ、ときには特殊な試験薬を使う事で、紙やインキの種類ごとに細かく種類分けします。同じ紙、同じインキでものっているインキの量で原料としての価値は大きく変わります。そこまで細かく種類分けすることにより、それぞれの古紙を本来の価値でお買取りし、お客様の事業の下支えをしたいと考えています。

昔は「ダクズ」と呼ばれていた裁落

刷本の断裁時や三方断裁時等に発生する裁落(裁ち落とし)は、印刷工程で発生する古紙の種類分けに加え、背糊の有無や印刷面積などで種類分けをします。大型車両による一日複数回の回収も可能ですが、カゴによる回収では間に合わない量の裁落が発生するお客様には、自動圧縮梱包機を設置導入することにより人員コスト低減のお手伝いをします。

Check
  • ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)により、情報が外部に出ないよう回収処理します。
  • PS版、現像廃液、残肉等、専門の業者をご紹介することも、富澤が管理することもできます。
  • 古紙の市況は常に動き続けています。市況情報についても是非お問い合わせください。
  • 狭い場所や少量の古紙でも回収に伺える車両を用意しています。
古紙回収依頼の流れ
古紙回収を希望のお客様はお気軽にお問い合わせください
01
電話・パソコンによる
お問い合わせ
02
古紙リサイクルアドバイザーによる
現物確認
03
回収日や方法等のお打ち合わせと
お見積もり
04
契約と回収、及び
証明書の発行