グリーンサポート運動とは

NPO法人グリーンサポート運動推進協議会が中心となって行なっている活動です。寄付された古紙を障がい者施設が定期回収しています。社会貢献や地域貢献の意識が高い企業や小中学校、郵便局など523を超える寄付先となりました。循環型社会の実現と障がい者の就労支援に貢献できる活動として展開しています。この活動は2017年には「彩の国埼玉県環境大賞奨励賞」を受賞しました。「紙のリサイクル」を通じて社会と環境に役立つ社会づくりをしている富澤は資源リサイクルのプロフェッショナルとしてスタート当初からグリーンサポート運動に協力させていただいています。

古紙回収から生まれる交流、
障がい者への理解が深まる場へ

障がい者が直接訪問して古紙を回収

寄付された古紙は、障がい者施設で企業や学校に訪問して回収しています。障がいのある人たちにとって、回収時に出会う学校の生徒さんや企業で働く人との交流も楽しみの一つです。回収先の企業にとっても、障がい者との直接のコミュニケーションを通じてこの運動の意味を理解していただく場になっているようです。

障がい者が古紙を
丁寧に分別することで、
資源として再生

分別することで上質な資源に

回収した古紙や雑誌の付録には、金属やプラスチックなどリサイクルの原料として適切ではない禁忌品が含まれています。古紙の品質を低下させるものを障がいのある人たちが丁寧に取り除くことで、より上質な古紙として私たちも買い取ることができます。

古紙のリサイクルから生まれる
社会貢献の仕組み

障がいのある人たちが古紙を回収。集められた古紙をNPO法人が取りまとめ、紙資源となったものを私たちが買い取っています。その売り上げが古紙を回収した障がい者施設から障がい者の工賃になっています。障がい者の就労支援に理解のある企業や小中学校など、523社以上(2023年5月17日現在)が参加しています。